エンディングノートとは万が一のときに必要な情報や家族へのメッセージはもちろん、出生からの思い出・趣味などの自分史としても自由に自分の想いを記すことができます。
たとえば、万が一のときには誰に連絡してほしいのか、どのようなお葬式にしたいのかなどの葬儀に関するより細かい希望の記入や、また、延命治療についてどのような考えを持っているのかなどを記し自分の意志・希望を明確にすることで、自分自身も安心することに加えて、ご家族の負担を軽減することにもなります。(葬儀に関してはもちろん、特に医療に関しては、自分に意識がない場合等にご家族が判断するよりどころとなります。)
エンディングノートは自由に書くことができますが、主に下記のことを記すケースが多いです。
出生からの自分史
好きなものや得意なもの、趣味などのこと
思い出
家族について
友人について
医療・介護についての希望
葬儀についての希望
財産に関すること
ペットに関すること
などがあります。
エンディングノートに自分の人生を振り返りながら記入していくことにより、今後やりたいことをあらためて認識したり、記入するにつれ頭の中が整理され将来に対する不安の軽減にもつながることでしょう。
無用な争いを防ぎ円満な相続にするためにも、遺言書は必ず作成してほしいものですが、それを補足するうえでエンディングノートもぜひ活用してほしいと思っています。
※前述しておりますが、エンディングノートには法的効力はありません。
したがって遺言書はもちろん、
等の法的に効力のある書類の作成が必要になる場合があります。
当事務所では遺言書の作成サポートを承った場合、ご希望があればエンディングノートの作成サポートを無料でいたします。詳細は下記までお問合せ下さい。
行政書士小野事務所
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