行政書士に相談しないデメリット

相続手続きをすでに経験されている方以外は、最初は何をすればいいにか、何から手をつければいいのか分からない方が多いでしょう。
この状態からいろいろと調べながら手続きを行うことになります。

まずは、相続財産の把握や誰が相続人なのかの確認をしながら必要な書類を集めなければなりません。
必要書類の収集だけでも1カ月以上かかることは珍しくありません。

その後、必要に応じて遺産分割協議書・相続関係説明図の作成もしなければなりません。

このように、かなりの時間（約2カ月～3カ月程度、あるいはそれ以上の期間）・労力を費やすことになります。

手続き自体の負担はもちろんですが、上記の問題点からも推察されるとおり、他の相続人（たとえ仲の良い親子・兄弟姉妹でも）もいるのでいろいろと気を遣う場面が多く生じます。
（相続人の配偶者などにも配慮が必要です。）

このようにみてまいりますと、精神的に負担になってしまう方が多くいらっしゃることもうなずけることと存じます。

以上、ご自分で手続きを行うデメリットとして3点お伝えいたしました。

行政書士等の専門家に相談・依頼することにより、時間・労力のかかる面倒な手続きから解放され、精神的な負担も軽減されます。

日頃お忙しい方はもちろん、お時間に余裕がある方でも上記をご考慮のうえ選択していただければ幸いです。