遺言書の必要性はわかっていても実際はつい先のばしにしてしまい、なかなか作成できない方も多いと思います。
特に現在、夫婦ともに健康で何も問題がない場合や、「大した財産ではないから」などとお考えの場合などは遺言をまだまだ先のこととしてしまいがちです。
しかし、遺言書を作成するタイミングはまさに「元気である今」なのです。
また、現実に家庭裁判所に寄せられる相続争いの7割以上は、遺産が5000万円以下のケースで起きていることから、「大した財産ではないから」と思っていらっしゃる方も遺言は必要であると言えるでしょう。
遺言書を作成するにあたってはいろいろな確認作業(相続人は誰か、財産はなにがあるかなど)をしなければなりません。また、誰に何をどのように遺すのかを決めなくてはなりません。
これらを行うには、やはりある程度の体力があった方が良いでしょう。
もに健康な時が作成する最適の時期です。
心身ともに元気である今、今後のことをじっくり考えて作成することは、ご自身の今後の人生設計にも関わってくる大切な確認作業にもなることでしょう。
遺言書の作成をすることでご家族やペットの今後を守り、無用のトラブルを避けることが可能ですし、今までの人生を振り返りながらこれからの人生を考えてみる良い機会になることと思います。
当事務所では、遺言書の作成に必要な相続人調査、財産調査、遺言書の起案などサポートしております。お気軽にご相談ください。
行政書士小野事務所
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